深く潜れ

君のReality 君のAbility

アイドルを応援することの後ろめたさ

人様のブログを読むのが好きだ。去年ジャニーズ沼に沈みはじめた頃、面白いな・文章のテンポがいいなと思った方々がことごとくはてなブログを使用していたため、私もはてなを始めてみた。それに、ド新規ニワカオタの私にとって、ジャニオタを名乗る方々の生態は興味深いものだった。だって本人不在の誕生日パーティーとか、コンサートの為にダイエットとか遠征とか、うちわとペンライトを振り回して好きなアイドルの名前を叫ぶなんて楽しい意外のなんでもないじゃないか。私はまだどれも未経験だ。一応、カラフト伯父さんの直前はスキンケアに力を入れてみたりはした。伊野尾くんからは遠すぎて見えないというのに。

とにかくジャニオタ楽しそう!と思ったのと同時に、意外と「オタク辞めたい」という溜息交じりの呟きも少なからず見かけて驚いた。好きな人に関する好きなことをしているのは、とても楽しくて良い事ではないか。

ひねくれ者の私は、こんなジャニーズまみれのブログを書いていながらも未だにオタクを名乗ることに抵抗がある。便宜上、ブログでは自らをオタクと称しているけれど。ただこれはオタク=恥ずかしいと思っている訳ではなく、好きな物を素直に好きと言えない性格なのだ。だから素直に好きを表現できる方々を羨ましく思っているのかもしれない。

そんな私でも、なんとなく「ジャニオタ辞めたい」と呟く人の気持ちが最近わかったような気がした。なんとなく、後ろめたさを感じるようになったからだ。

1.お金がかかる
単純にこれ。もういい大人だから、見境なくお金を使うことはないけれど、いい大人だからこそ、自由に使えるお金がそれなりにある。
私は結婚式の後から毎月ネイルサロンに通っていたが、2カ月くらい前から素爪に戻した。単に飽きたせいでもあるのだけれど、ネイル辞めたらジャニごとに使えるじゃん、と思ったのも事実。
雑誌は吟味してあまり増やさないようにしてる。この前のシングルは2枚で特典映像も曲もコンプできたけど、アルバム何枚?どれを買えばいいの?とりあえず全種類予約するか…
そして(内容は違えど)同じCDが手元に増えていく。ふと冷静になった瞬間、何だろ…このペースで増えてくとあっという間に収納足りなくなるな。何やってるんだと少し落ち込んだ。


2.年下のアイドル
別に不倫してるわけでもないし悪いことじゃないのに、対象が平成生まれなだけでちょっと後ろめたいこの感じ。そうです昭和生まれアラサーです。付き合うにしても結婚するにしても、男性が女性より年上なのが一般的とされているせいだろうか。そして年下が好きな女性だって沢山いるだろうに、珍しいねって言われてるイメージがありませんか?
でもこれは私が思っているだけで、気にしたことのない人の方が多いのかな。


3.夫への罪悪感
アイドルを恋愛対象として見てるわけではないが、アイドルは私に疑似恋愛の気分を味わわせてくれる。顔を見たり声を聞くだけで明るい気分になれるのだ。無精髭を生やして部屋着や下着姿でうろちょろしてる夫よりもずっと格好良くて可愛い。恋人から家族になった夫に対して愛情はあるけれど、私だって家でくらい寛ぎたいしムダ毛処理やら化粧やら面倒でサボりたい気持ちもある。基本的に面倒くさがりなのだ。女子力なんてウェディングドレスと一緒に脱ぎ捨ててしまった。こんな嫁でごめん。
1と2にも通じることだけど、夫は基本的に無趣味でなるべくお金を使いたくないタイプのようで。それに私よりも2歳年上だ。嫁が若い子にキャーキャー言ってるのなんかいい気持ちはしないだろう。

私は結婚してからジャニーズに再び興味を持ったので、どこまで夫に話していいかまだ見極められていない。洗いざらいぶちまけたところで嫌うようなタイプではないから、素直に話せば良い気もするのだけど。まさか嫁がこんなズブズブのオタクになっているとは気付いていないのだろう。

もし夫が女性アイドル好きで、CDを何枚も買いDVDやら雑誌やらこっそり見ていたら、コンサートに行っていたら、私はどう思うのだろうか。多分嫌な気持ちになると思う。
勝手言ってごめん。自覚はある。(自覚していればいいと思っている)
 
私がもし夫だったら、私のような嫁は絶対に嫌なのだ。